ここ10年でAmazonの書籍に個人事業主になるための手引きの本が増えてきました。100円になっているとついつい購入して読んだりします。
私の中ではフリーランスも個人事業主も漫画家も農家や漁師の跡継ぎも同じくくりで認識していますが、世間ではどうやら違うようですね。
まぁ、それはそれとしてアメリカなどでは会社を売ったり買ったりするのは当たり前のように行われているようですが、日本ではテレビで特集される程度に珍しいことのようです。
アメリカでは珍しくないのに何で日本ではと思ったのですが日本ではなぜか社長が個人保証をすることも関係しているのかも知れないななどを思ったりもします。
さて、本題
どうやら日本でも中小企業が売買されるようになったようですね。インターネットのサイトで会社が欲しいなと思ってうろうろしていたら見つけたので話のネタにしていますが、販売されている会社は事業としては黒字の会社も赤字の会社もあるようです。
赤字の会社は別にして黒字の会社を売る人達はなんだろうと調べると、どうやら売った資金で新しい事業を始めるといったことを考えている人たちと引き継いでくれる人がいないので売りに出している会社のようです。
調べているときに見つけたNHKの「所さん!大変ですよ」という番組で取り上げられっていたのですが、購入した人の仕事を見ていると製造から販売先まですべて引き継いで行っているので会社を1から始めるよりは楽かもしれません。
引き継ぎ手のいない事業主さんにはそのまま会社をつぶすよりはお金に換えて後を引き継いでもらったほうが良い話かもしれませんね。
なによりも経営者が変わっても会社をつぶさずに残していくことができるというのは、親から引き継いだ会社だからつぶせないとか思っている人には好い話だと思うのです。
NHKの番組に出ていたのが
『TRANBI』https://www.tranbi.com/
探せばほかにも似たような会社があるので探してみてください。
堀江さんも推薦と帯のある『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門+現代ビジネス記事付』であるように会社を買うという考えもこれからの人生はありではないでしょうか。
おまけ
会社は買わないけれども中国人が事業をまると購入して機械とかをまるごと中国に持っていて事業を行うということもおなわれているようで、豪快すね・・・