Googleの検索は普通に使えるだけでも十分ですが、他にも様々な機能があります。その中で『NOT 検索』『OR 検索』『一致検索』『数値で検索』がある。
『NOT 検索』
検索からいらないキーワードを除外することができる。
検索で「東京 美術館」と検索する。
東京 美術館
2番目に東京都美術館という検索結果が出てくるが、今回の検索の目的の美術館は違うので東京都美術館を検索したくない場合は検索ワードしたくないワードの前に「 – 」を付けます。
例えば、東京の美術館の検索をした時に一番上に来た「東京都美術館」を検索から外したいとおもったら「-東京都美術館」となります。
実際にやってみると
「東京 美術館 -東京都美術館」と入力することで検索から除外する。
「東京 美術館 -東京都美術館」
検索しないキーワードに「東京 美術館 -東京都美術館」とすることで東京都美術館というキーワードを検索の結果から出なくなり、東京国立近代美術館が2番目に検索されます。
『OR 検索』
検索で「江戸幕府 オランダ」と検索する。
江戸幕府 オランダ
検索すると検索された数が約470,000件となっています。
続きて検索で「江戸幕府 OR オランダ」と検索する。
江戸幕府 OR オランダ
「江戸幕府 OR オランダ」として「 OR 」が付くだけで検索数が858,000,000件になります。
「 OR 」が付くかどうかだけで検索数は格段と違ってきます。多ければ良いというわけではなく。「江戸幕府 オランダ」は江戸幕府とオランダという語句が入っているサイトを検索してくれます。
「江戸幕府 OR オランダ」だと江戸幕府かオランダのどちらかが入っているサイトを検索に表示するので検索されるサイトの数が格段と違ってきます。
正直あまり使わないですが知っているとなにかの役に立つはず。
『一致検索』
検索で「長野市」と検索すると検索結果が約 321,000,000件と出てきます。この検索の結果は長野市という結果以外の言葉も関連ワードとして検索しているからです。
長野市
場合によっては長野市という言葉が入っていないサイトも検索されていることがあります。もう少し制限をしないと欲しい情報はわかりません。そこで検索の結果に最低限、長野市という言葉が入っているサイトだけを検索する方法がある。
「“長野市”」と検索をすることで検索結果に長野市という言葉が入っているサイトを検索してくれます。
”長野市”
実際に検索した結果として約25,600,000件まで検索されるサイトが絞られる。
『数値で検索』
テレビを1000円から10000円の間で購入したいと考えたときに検索する方法がある。
「テレビ 1000..10000円」と検索することで千円から一万円の値段で検索出来することができる。
テレビ 1000..10000円
他にもあるのですが基本的には使いません。他に計算式を入れると答えがでたり、素数を調べることが出来たり、電卓と検索すると電卓機能が検索画面に表示されたりします。