農業のハウスで作る土を使わないトマトを育てている。糖度が高く普通のトマトの糖度3以上違うのはかなりの違いだ。
トマトの根がハイドロゲルというものを使ってアイメックフィルムの上に広がり、野菜もフィルムに含まれる水分を吸収しようとして細かい根を張るという。トマト以外の野菜にも応用が可能な技術なことが面白い。

フィルムを開発したのが『メビオール株式会社』
アイメック農法といわれるらしい。

ただトマトの金額を見ると価格が高いことからあまり収量の増える技術ではないようなので、オランダのように大量生産を考えた技術でないことはこれからTPPといった世の中の変化にどう対応していくかが問題な気がする。

美味しいトマトをみんなは食べたいし、多少高くてもの買うという人の層は日本ではだんだんと減っていく状況なのでオランダのように狭いスペースでの安い価格で大量に作るという技術も日本は真似していかなければいけない。

でもまぁ、農業初めての人にも水にどの栄養を入れるかが分かれば簡単に作れるので農業を始める人には強い味方なきがする。

苺作りに使われていた『ゼロアグリ』という機械で水分量や肥料をを太陽光の情報などで管理してもらえばかなり仕事は楽になるのでこの二つの商品を掛け合わせてほしいとは思う。