2023年11月25日
寒くなり雪もふるようになった今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

気づけば11月も終わりに差し掛かり、ブラックフライデーで始まって財布の中まで寒くなっていくつらい日々ですが、今年も何とか生きてい終われそうです。

ところであなたはこの年の秋を楽しむことができましたか?

少し車を運転する機会があったので山沿いを走っていると山々が紅葉をして美しい風景を醸し出さしていましたが、11月の下旬よりももう少し早く楽しみたくはある。

世の中の秋がいつかはわからず、木々が紅葉を始めると秋だなと口々に言いだすのが、10年ぐらい前の当たり前だった気がしますが、気づけば紅葉が色づくころには雪の季節になってしまっていますというか秋を気象学的にわけると9月から11月の期間をさしますが、今年も去年も9月も10月も平然と昼間に30度近くの気候を維持して森は青々として、紅葉のこの字も見つけることが難しい状態。

そして11月初め頃にやっと紅葉を始めたかと思えばあっという間に雪が降り始めて葉が散るようになった。

秋の気配を感じるのはもはや1か月にも満たない短い時間だけとなりつつある。もちろん地域によってはもう少し楽しめる地域もあるかもしれないが、短くなっているのは変わらないと思う。

日本には四季があるといわれる。

30年も昔には確かにその移り変わりを感じることができた。紅葉であったカエルやセミの鳴き声であったりと、春夏秋冬とその季節季節で感じる情緒を感じることができていた気がする。

これは自身が忙しくなって気づかず感じられなくなっているだけかもしれないが、カエルとセミの鳴き声は1か月前倒しになり、緑の季節は長くっているように思える。

このまま秋の存在を感じることが難しくなっていくのは物悲しくある。


なつかしき 秋の姿を 恋い焦れ 
      さまよい求め 赤い影みる