11月21日
天気は快晴、朝霧がたち晴れると青色が広がる空に夏なら地獄のような暑さを感じるがこの時期はまさにちょうどよい天気として太陽の光を楽しむことができる。

そんなのニュースとしてイエメンの反政府組織フーシ派が日本郵政の自動車専用貨物船「ギャラクシー・リーダー」が襲われた。日本郵政といっても所有はイギリスの会社で船員には日本人がいないという一般の人が聞くとなんだそれはと思うかもしれないが今の船での運輸では当たりまえなのできにしないでおくが、驚くことはヘリが船にそのまま降下して制圧した映像を全世界に公開していることだ。

海賊の話はたまには聞くこともあるが、空から来て制圧するようなことは今まで聞いたことがなかった。もちろん海賊をするような人たちがヘリを手に入れることができなかったからということもあるが、軍用のヘリで人を運んだ場合でも航続距離は最大200キロ近くあるその半分の性能だとしても1000キロなら往復でも東京と大阪を行って帰れる距離の飛行が可能なことを考えると対処がかなり難しい問題である。

危険な地域はヘリも届かない場所まで移動するとしたら燃料も日程もかかって採算が合わない。というよりもイエメンはエジプトの紅海と地中海をつなぐスエズ運河を通る限りその付近を通らなければならないためにイエメン付近の海を通らないということは不可能に近い。

今回この危険な手段が公開されたことでほかで同じような事件が起きても不思議ではないので、そのことが我々の生活に影響が出る可能があることだけは頭の片隅に入れておきたい。

動画だとフーシ派はイスラム教のようでイスラエルとアメリカを批判し、イスラム教とパレスチナを上げていた。この出来事がイスラム教とパレスチナへの悪影響がどのように出てくるかが気がかりではある。