朝起きると10度以下になるようになり、さすがに羽毛布団を出す。薄い布団から厚い布団にかわるだけでかなり睡眠の質も変わる。
最近では寝ていると寒さなのか深夜の2時とかで尿意で起きる。あまりの寒さに身体が凍えてトイレが近くなる。少し寒いプールに入ったときの気分である。
とりあえずトイレに行って寝る。そうするとまた起きる。4時ごろに目が覚める。もちろん寒さで、トイレが近いわけでもなく寒さだけで起きる。
冬用の布団をだそうだそうとおもっていてもついつい昼間が暖かいために出し忘れていた。
本来なら1日は干してから使いたかったが寒さに耐えられず、とりあえず押し入れから出して使ったのだがやっぱり埃臭い。
そんなことを思いつつ羽毛布団を出した。
羽毛布団があるだけで暖かく過ごせる。特に寝るときに体に巻き付けて寝ることで体全体に布団が当たって暖かく気持ちが良い。
寝るときは布団を巻き付けると暖かさが違うのだ。なのに今日、目を覚ますと布団は体に巻き付いておらず、何より布団の裏と表がひっくり返っている。
えぇぇぇ、おかしくない?
布団をかぶっているあまつさえ体に巻き付けているのに取れるとか謎だらけなんだけど、寝相か?寝相なのか?
謎の寝相の悪さがかぶっている布団が裏返り、普通にかぶって寝られるのか?
それとも妖怪枕返しのように妖怪布団返しでも現れたのか。
暑ければ布団をけとばすこともあるだろうけど、いまや寒くして仕方がないという状況でなぜ起きたかが分からぬ。
布団の謎である。