最近テレビで桜を見る会の問題が取り上げられている。新しい情報が出るたびに国民の中では新しい情報へと更新されていく。
鳩山総理が陰謀論めいたことをツィートしていたがそれもあっという間に忘れていくことになるだろう。
今の情報の流れから考えると最終的な落としどころとなるのはどこなのか。
自分の後援者を好き勝手に呼び、無駄な金を使っても大した額ではないから問題ないとコメンテーターは口にする。
官房長官は推薦枠はないと平然と嘘をついていたことにも言及されることがなく。もう多くの人は覚えていない。たった1週間程度で忘れていくのだ。
もちろんこんなことがあったよねと聞けば思い出すだろうが、自発的に記憶が思い出されることはない。
桜を見る会の問題の枠でとらえると情報が更新されるたびに同じファイルの一番上に書き加えていき下へスクロールしないと見えない情報は見ることがなくなるような感じなのだろうか。
個別に見れば1つ1つが問題なはずなのだが追及されることがなく消えていく。
森友学園問題ですらあれなのだからあっという間に誰も話題にしなくなった。人によっては解決したといっている。解決したといっている人はこの問題でだれが責任を取ったのかを教えてほしい。
不正でお金をもらっている議員も音声が残っていて証拠もあるのに今でも議員をやっている誰も興味がないのか。追及すらされているようには見えないのだ。
わたしたちはこれから国がダメになるのを茹でガエルのようになりながら見ることすらせずに苦しんでいくんだろうと思うが、それでもいいとみんなで思ったんだろうと最近は思う。